先日、会員さんとのお話しする中で。
許しについて
深く話し合いました。
彼女は、、、
前のパートナーを許せなくて。
許せない自分が、また許せなくて。
許せないことが、苦しくて。
苦しみをなんとかしたくて。
こんなにも苦しいのは、
やっぱりアイツのせいだ!なんて。
グルグル。
もやもや。
負のスパイラル。
現実がにっちもさっちもいかなように感じる時には、
違った角度から現実を見られるように。
例えば一つのアイデアとして
前世の例えなんかを用いることもあります。
もし仮にね、前世があったとして。
その時に私たちが、人をひどく傷つけたり。
裏切ったり。
陥れたりしたことがあったとしてね。
まぁ、そんなこんなで、、、
命は尽きて。
魂になって。
いわゆる中間世と呼ばれる場所で。
神様と一緒に、
人生を振り返るわけです。
神様はもちろん、
叱ったり責めたりすることなく
優しくだた愛で包んでくれてる。
その横で私たちは、
自分の行いを恥じ、猛省し、
時には自ら反省部屋のようなところで心と向き合ったりしながら、
二度と同じ過ちをしないと強く誓うことでしょう。
そして、
例えばですけど神様に、
こんな風に願い出るわけです。
『神様、お願いです。
もう一度だけチャンスをください。
また人間として生まれることができたなら、
今度こそ愛を実践します!
そして、過去の私と同じように
自分のことを裏切り傷つける人を
許す!
という経験がしてみたいのです。』
もちろん、これはね、
一つのアイデアなんですけど。
こんな風にして、
いつもとは違う角度から、今の自分をみてみる。
自分の今世のテーマは何なのだろうかと、、、
少し考えてみる。
そういうことが、時には
心を楽にしてくれることもあるものです。
『許す』ということは、
『愛する』ことより、
『信じる』ことより、
もしかしたら何倍も難しい。
高尚な愛の、チャレンジ。
簡単にできなくて、あたりまえなんだ。
許せない自分を、どうかこれ以上責めないで。
でもだからこそ、それができたなら、
それこそ誇らしいのかも。
世界に希望が、ひろがるのかも。
あなたがどんなあなた自身もすべて許し、
そのぜんぶを愛することができますように。